悪い点

@土日休めない祝日も休めない、代休も多くの場合ない。盆、正月も休めない
A仕事中の人間と、遊びにきている人間との付き合い
B仕事の内容が熟練性がない。入社したその日から即戦力。何年やっても同じ。売っている商品に誇りがもてない。
C低賃金
Dアルバイト、パートが無責任
E勤務時間がだらだら長い
F狭い売り場だと、狭い独自の世界を作り上げそこでしか通用しない変なルールが存在することがある

まとめ

良い点

@平日休み
Aとっつきやすい
B専門店なら自分の興味のある好きなものに囲まれて仕事ができる
Cアルバイトなどで人の入れ替わりが激しいので人との出会いがある

           「金地一郎私見、小売業社員について」

 小売とは商品を仕入れ店舗等で売る業種である。安く仕入れ、高く売る。その差額で儲けを出すのが小売業の基本だ。一言に小売といってもコンビニや、酒屋、スーパー、デパート等があり労働条件や、環境は様々だろう。個人的な意見をいうと、正直お勧めできない業種だ。その理由は以下の通り。
 第1に土日が休めない。よく、[平日休みはどこもすいていていい」という考えを聞くが、私はそうは思わない。たしかに電車や、デパート、観光地や、レジャー施設などはすいているかもしれない。私は大学生時代アルバイトで小売業の業務に携わっていた。アルバイトとはいえ土日はもっとも忙しいので、当然休めない。約3年間ほぼ土日休みなしでバイトをしていた経験がありますが、土日が嫌いになります。勤務に就く時の憂鬱さが平日の比ではありません。買い物にいくと小売の人が必死になって働いているのがとても大変そうに思います。学生時代、平日よりもずっと忙しい土日に働いていたからその大変さが身にしみてわかります。みんなが休んでいるときに働くってことがどれくらい精神的にきついことか・・・まぁ逆にみんなが働いている平日に休めますよっといえばそうかもしれないが、平日休みはつまらないですよ。たまにならいいかもしれません。ですがその楽しみもすぐに消えます。例えるなら、12月24日にクリスマスイブを祝います。関係ない人でも心躍る楽しいイベントです。それは世間全体がクリスマスというイベントを盛り上げる雰囲気がいっそうそのイベントを楽しいものにしているのですが、小売の平日休みは1人だけで、クリスマスを年の明けた1月に行うようなものです。
 またそれに加えそ決定的なのは祝日が休めないということです。この点は致命的です。多くの場合祝日が休めないだけでなく、その分の代休も取れないはずです。ですから必然的に普通のサラリーマンや、公務員より休みが少なくなります。一般人社会人や学生が体験できる、今週は祝日が入っているから4日しか行かなくていいから楽だといったことが無いのです。これは痛いですよ。
 第2理由は買い物に来ている客は、あくまで買い物にきている一般の人であって仕事中の販売員とはその点において決定的に立場が違う。わかりにくい言い方かもしれないが、たとえば営業職なら仕事をしている人と、仕事をしている人同士の付き合いであるが、接客は仕事をしているひとと、ある意味遊びに来ている人との付き合いであり、営業等と比べれば立場の違いが明らかだ。だから必死で品出し、レジをやっているときにカップルにいちゃついたところを見せ付けられたり、変な客に絡まれたりそんなことは日常茶飯事なのだ。。
 第3の理由として仕事の内容がつまらないということです。アルバイトとしてしか経験のない私ですから一概にはいえまんせんが、これほど社員とアルバイトの仕事の差がないという業種は少ないでしょう。小売は入ったらもうその日のうちから即戦力、ようするに誰でもOKみたいな職種なのです。(勿論ある程度の常識は必要ですが、他の職業に比べれば敷居は低いでしょう)また自分の店で売っている商品についてもメーカから仕入れているだけなので、
どんなに素晴らしい商品でも誇りなどもてません。
 第4の理由として、第三の理由と関連しますが、多くの企業には誰でもOK即戦力ですから、
社員を育てる気持ちはにありません。ですから、低賃金です。それに昇給もあまりありません。昇給などして高い給料を払い続けるより、ある程度年齢がいったらやめてもらい、また低賃金の若い労働力を取ったほうが企業にとっていいのです
勿論すべての小売がそうとは限りませんが、一部を除き企業が小売の販売員を丁寧に育てあげるというのはないはずです。そのことは多くの場合低賃金のアルバイトや、パートで構成されていることでもわかります。
それに小売は上記で示したようにメーカーから安く仕入れ、その値段より高く売って差額で利益をだしています。
私がアルバイトをしているときたまに耳にした言葉で印象に残っている言葉があります。「なんでこんなにがんばってるのに給料安いんだろう」という言葉です。答えは簡単です。
その程度の仕事しかしていないし、給料に見合った仕事しか与えられていないからです。厳しいと思うかもしれませんが事実です。また小売でレジとかをやっていると錯覚してしまいがちなのはこんなにたくさん売り上げが出ているのにいるんだからきっとお店は大もうけに違いないという考えです。売り上げが上がってもそれは全て利益になりません。ほとんどが仕入れなどの経費ですから実際はそれほど儲からないのです。たとえば本屋なら定価の1割程度しか儲けになりません。タバコも2000円のタバコ1カートンうっても売り手には400〜200円程度しかはいってこないはずだったとおもいます。それが実情です。
 第5の理由としてこれも第4のアルバイトや、パートに関連することですが、私は学生や、パート等などばかりで構成されている職場で働きたくありません。差別する気持ちはありませんが、多くの場合無責任な人が多いからです。
実は私もアルバイト時代無責任なことをしたことしたことありますので、人のことは言えません。アルバイトのそういった無責任な行動をとる心理はよくわかります。売り上げがあがろうが、下がろうが給料にはまったく関係ありません。ですから平気で客に悪態は尽くし、サボるし、ずる休みはするし・・・そういった穴埋めは全部社員がしなくてはいけません。もちろんそういう環境にしないように指導力を発揮するのが社員の役目なのですが、そう簡単な事ではないでしょう。
 第6に長くだらだらというところが多い。当然ですが、小売は営業時間が決まっています。いくら自分ががんばってやっても、いくらサボってやっていても時間が来れば帰れます。販売員という仕事柄その時、その時が勝負ですから営業時間ずっと店にいるということが重要になってくるわけです。たとえば営業でしたら一回目の交渉から話が成立するまで何日もかかるかもしれませんし、デザイナーだったらデザインを構成し、完成するまでに何日もかかるでしょう。販売員は違います。その場その場が勝負です。ですから当然拘束時間は長くなります。モチベーションを維持するのにとても苦労すると思います。
 第7に小売には限りませんが、小規模な売り場や、店だと常識では通用しないような変なルールが存在したりします。
 第8に夢が無い。将来の自分の姿が描けません。40〜50歳になって若いバイトに混じって「いらっしゃいませ〜」なんてやってるのは嫌です。もちろんそれなりのお店でならいいですけどね。
ここまで悪いことをばかり書いてしまいましたが、いいことを書いてみます。
とっつきやすい。普段日常生活で目にすることが多いので、仕事の雰囲気がなんとなくわかるので応募しやすい。
 男ならアルバイトの若い女性と知り合える。女性の場合も若い男性と知り合えます。(個人の努力しだいですけど)
 気楽。自分の個人の成績など無い。たいていの場合「ありがとうございました」と「すいません」がいえればどうにかなる。
 新製品に対して敏感になれる。売れ筋から世間がどういったものがほしいか自分の固定観念にとらわれず世間の動きの一面をみることができる。
 自分の興味のある物の専門店だったら充実して楽しくすごせるかもしれません。たとえばペットショップや、植物、テレビゲーム、本屋など。
 最後にここまで述べたのはあくまで小売現場で働いている多くの社員の方を対象としています。ごく一部の大企業小売の幹部や、営業本部といったものは小売業とはまた違う点で考えなければいけない職種でしょう。

















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小売業販売員のよくある志望動機
人と接するのが好き、以前買い物に行って親切に対応してくれてとても好感をもった、など

アルバイト情報
社会勉強するにはいいかもしれない。いろんな人に出会い、いろんな雑務を経験できる。人との付き合いが苦手な人ほど接客業を通じ、改善できればいいことだと思う。ただありがちなのはアルバイトのまま就職活動をするのがめんどくさいという理由でそのまま社員になってしまうパターンだ。けっして悪いとはいわないが、自分の世界を狭めている。アルバイトで働いていたときに囲碁心地がよかったからという理由だけで社員になるは絶対にやめよう。またその場で働いている社員の人の意見を聞くのもいいいが、できればそのほかの社会経験のある人に意見を求めたほうがよい。
なぜならその人自身の小さな小売業という世界でしか物事をしらない可能性が高いからだ。また自分のいる業種について悪いことを言う人はそんなにいないであろう。(勿論逆に絶対小売はやめておけという人もいるかもしれないが)



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