「最近見かけた首をかしげた広告
第一回
2005年2月18日
職餡の事務局長である俺ですが(笑)、本業はサラリーマン。毎日1時間以上かけて電車通勤している。時には満員電車だったり、座れたことで喜んだり、自分が立っているいる席だけがなかなか空かずに座れず舌打ちしたりみみっちい毎日を送っているわけです。今日はそんな電車通勤ので見かけた広告の話。電車の中でよくみかける中吊り広告で気になる内容があった。それは英会話の広告だ。今町をあるけば、消費者金融と英会話の広告はいやというほど見かける。配布されているティッシュのほとんどはそのどちらかだ。(ティッシュはよく使うのでもらいますのであまり悪口はいえないけど)。
世の中考えてみればいろんな広告があふれていますが、その種類の豊富さゆえ、センスのいいものもあれば、そうでないものも多く見かけます。皆さんはこれはちょっと違うんじゃない?って思う広告みかけることないでしょうか?
今日見かけた英会話の広告はそういった疑問を感じさせるものでした。
その内容とは「私が英語を話せたら」というもので、例えば
「英語が話せたら老後一年中暖かいところでくらす(OL)」
「英語が話せたらアメリカでハリウッド女優専門のマッサージ店を開く」
「英語が話せたら一カ国につき一人の友達をつくる」
などといったことがかかれた広告だでした。
その広告は、英語を話せる=夢がかなうを結びつけた広告でした。英語を話せることで人生の可能性が広がるといいたかったのかもしれませんが、ちょっと首を傾げたくなる広告でした。たとえば「英語が話せたら老後一年中暖かい南の島で暮らす」なんてのは英語が話せても老後のたくわえがしっかりして、そこに暮らせるだけの経済力がなければ無理でしょう。英語など話せるか話せないかはほとんど関係の無いことではないでしょうか。また「英語が話せたらハリウッドで女優専門のマッサージ店を開く」なんてのも同じで、英語以前に前にマッサージを勉強し、はやる店の研究したほうがいいんじゃない?といいたくなってしまいます。日本では流行る店をだせないのに英語が話せればなんでも海外で成功するというのはおろかな妄想でしょう。かといえば「英語が話せたら一各国につき一人の友達をつくる」なんてのもいわずもがな。お金、時間、といった問題はどっかいってしまってこれも妄想にすぎないでしょう。まぁ人の夢にどうこういう資格は誰にもないですが、夢と英語を結びつけるのはナンセンスだと思うのです。
確かに英語を話せるってことは自分の世界が広がるかもしれません。ただし、
英語が話せるだけでなにもかもうまくいって、成功するんだったらとっくの昔にイギリスや、アメリカは全員が成功している夢の国になってると思います。

局長金恥一郎のコラム

職餡事務局長(兼サラリーマン)金恥が世の中に不満感じていることや関心に思ったことなど本音でを不定期で語るぺーです。



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